
未だに、キックボクシングと言えば藤原敏男を筆頭にあげる人が多い。
藤原の前に藤原なく、藤原の後に藤原なし、と言われるほどである。
現在でも強い選手は多い。でも、何か違う。
そう、今の強い選手は皆、ムエタイの技術に優れているのだが、藤原は違った。ムエタイとは全く異なる、藤原独自のテクニックと間合いのとり方。わかってはいてもマネすることのできないリズム。
そして、何より練習熱心、黒崎さんにサンドバックを蹴れ!と言われれば、止めて良いというまで30分でも2時間でも蹴り続ける、体力と根性。

脚の怪我で入院した時もヘタすると再起不能か?と言われ、1ヶ月以上入院し、退院の日も院長先生に、1ヶ月は練習などせず安静にすること。と言われたにもかかわらず、病院から目白ジムまで、50km以上の道程を走って帰ってしまったと言うのだから、すごい。すごすぎる。
天才とは普通の人では到底できないほどの努力をする人間のことなのだなと思う。

ビデオの主な内容は
Vol.1がムエタイチャンピオンとの試合。
Vol.2がムエタイランカー3人との試合。
Vol.3が対日本人4人との戦い。その最後が対、西城正三で、これは面白い。
⇒鎌倉ブルースリー格闘技ビデオ&DVDページ
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